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ルール・名場面 まずここから 図でわかる 約9分

FOOTBALL RULES / GOAL OR NO GOAL

ゴールはいつ決まる? ボール全部・ゴールライン判定と技術の歴史

ネットが揺れなくても得点になることがあり、ネットへ入っても得点にならないことがあります。基準は、正しいゴールの内側をボール全体が越え、得点側に反則がないことです。

公開 2026年8月25日 公式確認 2026年8月25日 内容点検 2026年8月26日 国際・国内競技団体の一次情報を確認

読む前に、ここだけ

この記事が役立つ場面

内容点検 2026/8/26

こんな人に

この競技を始めたばかりの人、子どもに短く説明したい家族、初観戦の前に判定を一つ覚えたい人に向いています。

先に読むなら

用語が分からなくなったら用語集へ戻れます。最初は完璧に覚えず、この記事の30秒要約と図だけでも大丈夫です。

この競技の用語集

具体例を一つ

ゴールライン際では接地点ではなくボールの外側を見ます。映像判定があるときは、何の判定を確認しているかも聞こう。

30秒でわかる

ボール全体が、ポストの間・クロスバーの下でゴールラインを越えたら得点

地上でも空中でもボール全体が完全に越える必要があります。さらに、得点したチームがその前に反則をしていないことが条件です。

ラインはフィールドの一部なので、ボールがライン上に残っていればまだ得点ではありません。ネットは判定の基準そのものではありません。

いつ変わった? サッカーのルール変更年表で昔と今を比べる

まずここから

3つを順番に見よう

1

ライン上

ボールの一部がゴールラインの真上に残っているので、まだ得点ではありません。

2

全部が枠内を越える

両ポストの間、クロスバーの下でボール全体が越えれば得点です。

3

反則も確認

得点したチームが直前にハンドやファウルなどの反則をしていれば、得点は認められません。

図でわかる

ネットではなく、ゴールラインと枠で決まる

ライン上、全部が越えた場面、ポスト外の3場面を真上と正面から見ます。

ネットではなく、ゴールラインと枠で決まる
全部が枠内を越えたらゴール
ゴールラインとボール全体 ライン上のボールはノーゴールで、ボール全体が越えたときだけゴールになる図。 NO NO GOAL 白い線の右側がゴール内

図は判定の考え方を整理したものです。実際はプレー全体を審判が判断します。

  1. 1 ライン上 ボールの一部がゴールラインの真上に残っているので、まだ得点ではありません。
  2. 2 全部が枠内を越える 両ポストの間、クロスバーの下でボール全体が越えれば得点です。
  3. 3 反則も確認 得点したチームが直前にハンドやファウルなどの反則をしていれば、得点は認められません。

全部が越える・ポストの間・バーの下・得点側の反則なし。この4つを確認。

※図はルールや役割の考え方を整理したものです。実際の判定は、プレー全体を見て審判が行います。

もっとわかる

ゴールライン・テクノロジーは何を見る?

ゴールライン・テクノロジーは、ボール全体がゴールラインを越えたかを機械で判定し、情報を審判員へ短時間で伝える仕組みです。採用するかは大会主催者が決めます。

ゴールライン判定は『入ったか』という事実を助けます。得点前のファウルやオフサイドなど、別の反則までこの技術だけで決めるわけではありません。

主審が、ボール全体が越える前に誤って得点を示した場合、規則上はドロップボールで再開します。

YOU ARE THE REFEREE

あなたなら、どう判定する?

読むだけで終わらず、ひとつの場面を自分で判定してみよう。

ボールの90%がポストの間でゴールラインを越え、10%がラインの真上に残っています。得点?

THE RULE IN A REAL MATCH

このルールが生んだドラマ

決まりを覚えるだけでなく、その判定が試合や人の記憶をどう動かしたかまでたどります。

FIFA WORLD CUP 1966 / ENGLAND 4–2 WEST GERMANY

60年たっても語られる「ウェンブリー・ゴール」

延長戦、ジェフ・ハーストのシュートはクロスバーからゴールライン付近へ落下。得点が認められ、W杯決勝の行方を動かしました。

試合
イングランド 4–2 西ドイツ
大会
1966年W杯 決勝
場面
延長101分の勝ち越し点
残したもの
今も続くゴール判定の議論

ハーストのシュートはクロスバー下部に当たり、ゴールライン付近へ落ちました。副審との協議を経て得点が認められます。

イングランド側と西ドイツ側で見方が分かれ、FIFAもこの得点をW杯決勝史上屈指の論争として振り返っています。判定はイングランド初優勝へつながりました。

映像を何度見ても角度だけでは迷う。この一場面は『ボール全体』という短い規則と、判定を助ける技術の必要性を後世へ残しました。

FIFA WORLD CUP 2014 / FRANCE v HONDURAS

W杯で初めて、機械が『越えた』を主審へ伝えた

2014年フランス対ホンジュラス戦で、W杯史上初めてゴールライン・テクノロジーを使って得点が認められました。

試合
フランス 対 ホンジュラス
大会
2014年W杯 グループ戦
時間
48分
意味
W杯初のGLTによる得点確認

シュートがポストに当たり、GKへ跳ね返ってゴールラインを越えました。FIFAによれば、W杯でゴールライン・テクノロジーが初めて得点判定に使われた場面です。

1966年の論争から48年。人の目で迷いやすい『全部が越えたか』を技術が助ける、新しい歴史が始まりました。

試合でやってみよう

ライン際にボールを置き、真上から確かめよう

次の練習で

ボールを少しずつ動かし、横から『入った』と思う位置と、真上で全部が越えた位置を比べます。

試合を見るとき

ゴールライン際では接地点ではなくボールの外側を見ます。映像判定があるときは、何の判定を確認しているかも聞こう。

よくある疑問

ここも覚えておこう

ボールの半分が越えたらゴール?

いいえ。ボール全体がゴールラインを完全に越える必要があります。

ネットが破れて入ったら?

ネットではなく、ボール全体が正しいゴールの内側を越えたかが基準です。審判が状況を確認します。

ゴールライン技術とVARは同じ?

別の仕組みです。ゴールライン技術はラインを越えたかを自動的に助け、VARは定められた事象を映像で確認します。

ZEROで実際に見てみよう

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公式ルール・出典

確認した一次情報

最終確認日: 2026-08-25。 この記事は公式ルールの理解を助けるやさしい解説です。実際の試合では審判の判定と大会規定が優先されます。