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by Sofuca
二人の役割図鑑 連係と声 約15分

CENTRE-BACK PARTNERSHIP

4番×5番の連係とは?
前へ出る人と、背後を守る人を決める

センターバック二人の守備は、同じ動きをそろえるだけではありません。片方が前へ出たら、もう片方は斜め後ろへ。片方がボールを運んだら、もう片方は中央へ。違う仕事を同時に行うことで中央を閉じます。

公開 2026年9月2日内容点検 2026年9月2日一次情報 4件

読む前に、ここだけ

この記事が役立つ場面

内容点検 2026/9/2

こんな人に

4番・5番を任された選手、二人の距離や声かけを教えたい指導者・家族、ボールのない選手まで試合で追いたい人に向いています。

先に読むなら

最初に4番と5番の記事を一つずつ読むと、ここで扱う「違う仕事を同時に行う」意味が分かりやすくなります。

4番の役割から読む

具体例を一つ

4番と5番は、相手FWに近い方が前へ出て、もう一人が中央と背後をカバーします。どちらが出るかは番号で固定せず、ボール、相手、ゴールの位置から毎回決めます。

30秒でわかる

二人の約束を一文で

4番と5番は、相手FWに近い方が前へ出て、もう一人が中央と背後をカバーします。どちらが出るかは番号で固定せず、ボール、相手、ゴールの位置から毎回決めます。

TRIGGER → TWO MOVES → OUTCOME

合図を見たら、二人が違う場所へ動く

図の矢印は絶対の正解ではありません。相手の動きに応じて選べる代表例です。「いつ動くか」と「相方がどこへ行くか」をセットで追ってください。

4番×5番:近いCBが前へ出て、もう一人が斜め後ろへ 4番と5番の開始位置から、相手に近い4番はパスの移動中に前へ出て、9番を前へ向かせません。5番は同時に中央へ寄りながら半歩下がり、4番の背後と次の走者を見ます。という二人の移動を矢印で示す。 GK 2 3 6 8 10 7 9 11 4 5 相手ゴール 自分のゴール
4番5番 点線の丸:動き始める場所 / 矢印:選べる動き

01 / STEP & COVER

近いCBが前へ出て、もう一人が斜め後ろへ

動く合図
相手9番が足元へ下がり、縦パスを受けようとした瞬間。
4番
相手に近い4番はパスの移動中に前へ出て、9番を前へ向かせません。
5番
5番は同時に中央へ寄りながら半歩下がり、4番の背後と次の走者を見ます。

この動きで起きること

4番が奪えなくても、5番が背後を閉じるため、一つのターンでゴールへ進まれにくくなります。

4番×5番:外へ運ばれたら、二人とも横へずれる 4番と5番の開始位置から、5番は左SBの背後へ少しずれ、相手が内側へ入る道を閉じます。4番も中央に残ったまま止まらず、5番との距離を保ってゴール前へ寄ります。という二人の移動を矢印で示す。 GK 2 3 6 8 10 7 9 11 4 5 相手ゴール 自分のゴール
4番5番 点線の丸:動き始める場所 / 矢印:選べる動き

02 / SHIFT TOGETHER

外へ運ばれたら、二人とも横へずれる

動く合図
ボールが自分たちの左サイドへ移り、左SBが相手へ出た瞬間。
4番
5番は左SBの背後へ少しずれ、相手が内側へ入る道を閉じます。
5番
4番も中央に残ったまま止まらず、5番との距離を保ってゴール前へ寄ります。

この動きで起きること

ボール側を狭くしながら、二人の間を通されるパスとクロスの中央を守れます。

4番×5番:一人が運び、もう一人が中央を残す 4番と5番の開始位置から、4番はボールを数歩運び、相手中盤を自分へ引きつけてから縦か外へ渡します。5番は4番と同時に上がらず、GKと中央のパス道、失った後の相手9番を見ます。という二人の移動を矢印で示す。 GK 2 3 6 8 10 7 9 11 4 5 相手ゴール 自分のゴール
4番5番 点線の丸:動き始める場所 / 矢印:選べる動き

03 / CARRY & BALANCE

一人が運び、もう一人が中央を残す

動く合図
相手FWが縦パスを消しているが、4番の前に運べる空間があるとき。
4番
4番はボールを数歩運び、相手中盤を自分へ引きつけてから縦か外へ渡します。
5番
5番は4番と同時に上がらず、GKと中央のパス道、失った後の相手9番を見ます。

この動きで起きること

相手の最初の守備線を一人で越えながら、奪われたときの中央も残せます。

SHORT CALLS

長い説明より、三つの短い声

「出る!」

相手FWへ前へ出る合図

次の動き:もう一人は中央へ寄って背後をカバーする

「カバー!」

出た味方の後ろを守れている合図

次の動き:前へ出た選手は迷わず相手を振り向かせない

「受け渡す!」

入れ替わる相手を追い続けない合図

次の動き:二人は相手ではなく中央の位置を保ち、次の担当を確認する

同じ言葉でもチームによって意味は違います。ここにある言葉をそのまま正解にせず、練習前に二人と指導者で意味をそろえてください。

PAIR MISTAKE → ONE REPAIR

二人とも悪いのではなく、関係を一つ直す

起きていることなぜ困る?次の1回で直すこと
二人とも相手9番へ出る一つの落としや背後への走りで中央が空きます。最初に出る人が声を出し、もう一人はボールでなく背後を見ます。
二人とも下がり続ける相手9番が自由に前を向き、中盤との間で攻撃を始められます。パスが出た瞬間に近い方が前へ出られる開始位置を取ります。
横へ動いたとき二人の間が開く中央の最短距離を相手へ渡してしまいます。ボール側のCBだけでなく、遠いCBも同じ速さで横へ動きます。
一人が持ち運ぶと二人とも前へ上がる失った瞬間に相手9番とGKの間に守備者がいません。持ち運ばないCBは中央へ寄り、GKへの戻しも残します。

PAIR × FORMATION

形が変わると、二人を助ける三人目が変わる

TRY TOGETHER

二人で試して、声とタイミングをそろえる

PRACTICE 01

2対2+パサーの出る・残る

準備
CB二人の前にFW二人、外にパサー一人。パサーからFWへの縦パスで開始します。
見るポイント
近いCBが出る声、遠いCBがカバーの声を、パスが届く前に出します。

PRACTICE 02

横移動からクロス対応

準備
左右どちらかから攻撃が始まる3対3。SB役が外へ出た後、CB二人が横へずれます。
見るポイント
ボールだけでなく、二人の間隔、相手の走者、GKの位置を同時に確認します。

試合を見るときの3テーマ

  1. 01相手9番が下がった瞬間、どちらのCBが出て誰が背後へ残るかを見る。
  2. 02ボールが外へ移ったとき、遠いCBも同じ方向へ動いているかを見る。
  3. 03CBがボールを運んだ後、残ったCBと6番がどこへ立つかを見る。

よくある疑問

役割を固定しすぎないために

4番が前へ出て、5番が残ると決まっている?

決まっていません。相手とボールに近い方が出るのが基本で、左右が入れ替われば役割も入れ替わります。

相手FWをずっとマンツーマンで追えばいい?

チームの守り方によります。追いすぎて中央を空けることもあるため、受け渡す合図と背後のカバーが必要です。

二人の理想的な距離は何メートル?

一つの固定距離では決まりません。ボールの位置、相手FWの人数、最終ラインの高さで変わり、互いをカバーできる距離を保ちます。

どちらが速い選手だとよい?

速さだけで役割を固定しません。前へ出る判断、背後を見る準備、声、身体の向きが二人の連係を支えます。

小学生は何から声を出せばいい?

まず『出る』『カバー』の二語です。誰が行くかを早く決めるだけで、二人とも出る失敗を減らせます。

参考にした一次情報

4番×5番を、公式の育成・実戦分析から確認

最終確認日:2026年9月2日。掲載した動きは代表例です。相手、味方、試合状況で選択は変わるため、実際の活動では指導者とチームの約束を優先してください。