FOOTBALL RULE CHANGES / GOAL KICK 2019
ゴールキックで味方が近くにいていいのはなぜ? 2019年の変更を図解
昔は、ゴールキックがペナルティーエリアを出るまで味方も触れませんでした。今はゴール前の近い味方へ短くつなげます。変わったのは、ボールがインプレーになる瞬間です。
読む前に、ここだけ
この記事が役立つ場面
内容点検 2026/8/26
こんな人に
昔のルールとの違いが気になる人、子どもへ変更理由を説明したい人、久しぶりに観戦する人に向いています。
具体例を一つ
ゴールキックのとき、味方がエリア内に何人入り、相手が外からどの方向へ走ってくるかを見ると狙いがわかります。
この記事を手元に残す
あとで読む・読書履歴は、このブラウザの中だけに保存します。
30秒でわかる
2019年から、けられて明らかに動けばインプレー
以前はボールがペナルティーエリアの外へ出るまでインプレーになりませんでした。2019/20の改正後は、ゴールエリア内からけられて明らかに動いた瞬間からプレーが始まります。
味方はペナルティーエリア内で受けられます。相手は原則として、ボールがインプレーになるまでペナルティーエリアの外にいなければなりません。
まずここから
3つを順番に見よう
1
変更前
ボールがペナルティーエリアの外へ出るまでインプレーにならず、その前に味方が触るとゴールキックをやり直しました。
2
2019/20改正
ゴールエリア内からけられて明らかに動けば、すぐインプレーとなる形へ変わりました。
3
現在
GKが数m先のDFへ短くつなげます。相手が外から入ってくる前に、受ける向きと次のパスを準備します。
図でわかる
ペナルティーエリアの外へ出す必要がなくなった
ボールがプレー中になる場所と、近くの味方の位置を比べます。
- 1 変更前 ボールがペナルティーエリアの外へ出るまでインプレーにならず、その前に味方が触るとゴールキックをやり直しました。
- 2 2019/20改正 ゴールエリア内からけられて明らかに動けば、すぐインプレーとなる形へ変わりました。
- 3 現在 GKが数m先のDFへ短くつなげます。相手が外から入ってくる前に、受ける向きと次のパスを準備します。
2019年から「エリアを出たら」ではなく「けって明らかに動いたら」スタートです。
※図はルールや役割の考え方を整理したものです。実際の判定は、プレー全体を見て審判が行います。
もっとわかる
近くからつなぐか、遠くへけるかはチームが選ぶ
新しいルールは短いパスを強制していません。相手の守り方や味方の得意なプレーに合わせて、近くへつなぐことも遠くへけることもできます。
相手選手は、ゴールキックが行われるまで原則としてペナルティーエリア外にいます。ただし、出る時間がなく素早く再開された場合などは、現行Law 16の条件に沿って主審が判断します。
試合でやってみよう
短くつなぐ形と、遠くへける形を両方試そう
次の練習で
GK、左右のDF、中盤の選手で、相手が来る前に2本目のパスまで決める練習をします。無理なら遠くへ安全に運ぶ選択も持とう。
試合を見るとき
ゴールキックのとき、味方がエリア内に何人入り、相手が外からどの方向へ走ってくるかを見ると狙いがわかります。
よくある疑問
ここも覚えておこう
味方がペナルティーエリア内で受けても反則ではない?
反則ではありません。2019/20版から、けられて明らかに動けばインプレーとなり、味方は中で受けられます。
ゴールキックは必ずGKがけりますか?
いいえ。守備側のどの選手がけっても構いません。ボールはゴールエリア内のどこからでも置けます。
短くつなぐのが正解ですか?
唯一の正解ではありません。相手の位置や味方の特徴に応じて、短いパスと長いキックを選びます。
ZEROで実際に見てみよう
ルールを知ったら、サッカーの記録へ
次に学ぶ
同じ競技のやさしい解説
公式ルール・出典
確認した一次情報
- IFAB — Laws of the Game 2019/20 coming into force ↗
- IFAB Law 16 — The Goal Kick ↗
- IFAB Laws of the Game 2026/27 ↗
- JFA 競技規則・サッカー競技規則2026/27 ↗
最終確認日: 2026-08-23。 この記事は公式ルールの理解を助けるやさしい解説です。実際の試合では審判の判定と大会規定が優先されます。