BASKETBALL / FIVE PLAYERS, NEXT CHOICE
5アウト対2-3ゾーン|外で回すだけにしない、五人の動きと選び直し
五人で外へ広がったのに、なぜ攻めにくい? 一人が中央へ入る瞬間、残る四人、受けられないときの空け直しまで、6つの5対5図で比較。人数やパスの本数ではなく、使える経路と受け手の時間を読みます。
こんな場面から
Aがトップで持ち、B・Eが両ウイング、C・Dが両コーナーにいる出発点です。上が攻めるリング。
ゾーンの形が見えたら、今度はボールのない四人へ。攻め直す一歩まで追います。
最初は01〜02でDが入るところまで。届けば03、入れなければ04へ。後の二つは別の入口です。全部を一度に覚える必要はありません。
5アウトの基準を確認するあとで続きを読む
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「5」は、外へ広がる出発点。
一人が中央へ入った瞬間は、四人が外・一人が内になります。外に立ち続けることではなく、空けた場所を使い、必要なら外の出口を埋め直すことが大切です。
ハイポストはフリースローライン付近。ショートコーナーはリング脇の短い角。外のコーナーとは区別して図で確かめます。
30秒でわかる
5アウトは出発点。五人で外を埋め続ける約束ではありません。一人が中へ入るなら、残る四人が幅・戻し先・次の入口を分担します。
COMPARE THE CONDITIONS
六つの場面で、入口と選び直しを比べる。
01→02から、Dへ届けば03、入れなければ04へ。05は外の角、06はドリブルを入口にする別案です。六つ全部を順番に行うプレーではありません。
● A〜Eは攻撃、△ X1〜X5は守備、小さな丸が現在のボール。上が攻めるリング。青の破線はパス候補、茶の実線はそこまでの移動、灰の点線は守備の次の移動候補。形・線種・文字でも区別します。
同じ文字は全図で同じ人ですが、観戦の入口記事とは別の架空設定です。距離・速度・実際のパス軌道は再現していません。パスや得点の成功を保証する図ではありません。
入れないときの04から読む →01 五人が外。空けた内側を、誰が使う?
- 切り替わる合図
- Aがトップで持ち、B・Eが両ウイング、C・Dが両コーナーにいる出発点です。上が攻めるリング。
- そろえる動き
- まずBへ渡せるかを見ます。Aが出した後も、Eは反対側の出口、Cは右の幅を残します。五人が外へ広がっただけで、守備を外へ連れ出せたとは限りません。
- 次に見る問い
- Bが受けるとき、Dが内側へ入る道と、Aへ戻す道はある?
02 Bが持つ。Dが中央へ、ほかの四人は?
- 切り替わる合図
- 01からA→Bが届き、左コーナーのDがフリースローライン付近へ入った例です。Dへのパスはまだ出ていません。
- そろえる動き
- BはDが見えるかだけでなく、守備の腕を避けて渡せるかを確認。Cは外の幅、Eは左の出口、Aは戻し先を残します。Dが内側へ入った瞬間は、五人全員が外にいる形ではなくなります。
- 次に見る問い
- 中央へ届けば03へ。道を消されたら、04で空け直す案へ。
03 Dが受け、X5が出た。背後にも守備がいる
- 切り替わる合図
- 02でDへ届いた後、X5が前へ出て、X4が内側をカバーした一例。X5が残る条件とは別です。
- そろえる動き
- DはリングだけでなくX4と外のCも見る。Bは返せる位置、Aは後方、Eは反対側の出口を保てるか。X4が外へ戻ればCもすぐ打てるとは限りません。
- 次に見る問い
- Cへ出すなら、届いた瞬間の構えとX4の距離は? D自身のシュートの条件は?
04 Dが受けられない。DとEで左側を空け直す
- 切り替わる合図
- 02で中央への道をX1に消された別の条件。Dは左ウイングへ出て、EはDが空けた左コーナーへ移った後です。
- そろえる動き
- DとEが同じ場所へ戻らず、左の受け手を作り直す一例。B→Aが通れば、次にA→Dを比べます。Aの捕り直しや長いパスの間にX1が戻れるため、展開しただけでは有利と決まりません。
- 次に見る問い
- Dへ届いたときに使える余裕はある? Aへの道も閉じたなら、Cやドリブルを比べられる?
05 Cへ届いたら、Dは外ではなく短い角へ
- 切り替わる合図
- 中央へ入れる代わりにB→Cへ通し、Dがリング脇のショートコーナーにいる別の例です。04の続きではありません。
- そろえる動き
- 外のCと内側のDで、X4・X5へ違う向きの対応を求めます。ただしDへ届けば必ず得点、ではありません。CからBへの戻しにはX2、リング側にはX3もいます。
- 次に見る問い
- Dへ渡す道は通る? 届いた後に二人が寄れば、次の出口を誰が残す?
06 Bが間へ入った。外へ出せる角度は残る?
- 切り替わる合図
- Bが外からドリブルで守備の間へ入った架空の別案。パスを何本つないだ後か、ドリブルを終えたかは定めていません。
- そろえる動き
- Bが二人の間へ入ると、X2・X4が対応します。Cは外、Aは後方に出口を残せるか。DとEは同じ侵入路へ入らず、反対側で次の展開やシュート後の備えを分担します。
- 次に見る問い
- リングへの道、Cへ渡す角度、Aへ戻す道のどれが使える? 受け手の時間も残る?
PAUSE & THINK
五人の仕事を、三つの条件で選び直す
すべて架空の条件です。得点する正解当てではなく、見えたことと、まだ分からないことを分けて比べます。
CASE 01
02でDへの道を消された。DとEは?
Bが右で持ち、X1が中央へのパスを狙う。Dは中央、Eは左ウイングにいます。時計には作り直す余地がある想定です。
- 空いた場所だけでなく、Bからの経路を見る。
- 04はDとEが入れ替わる一例で、唯一の動きではない。
選択肢を一つ選び、考え方を比べてみよう。何度でも選び直せます。
Dが中央に残り、Bが渡せる瞬間を待つ短く待つ意味はあっても、固定しない
次の瞬間に道が開くなら候補です。しかしX1が道を消し続けるのに同じ場所で待てば、別の入り口も作りにくくなります。Bへの圧力、残り時間、AやCへの出口も見て選び直します。
Dが出る先と、Eが空ける場所を合わせる中央と外の出口を一緒に作り直せる
04ではDが左ウイングへ、Eが左コーナーへ動いた例です。B→A→Dも候補ですが、X1が戻る時間があります。二人の入れ替わり自体を成功とはせず、Dが受けた瞬間に何を選べるかを見ます。
Bが高いパスでX1の上を越す高さで越せても、受けた後まで確認する
使える高さや距離なら候補にはなります。ただしDが捕り直す間に囲まれる場合もあります。守備の腕やDの構えが分からない図から、強引に通すことを正解にはできません。
CASE 02
03でDへX5が出て、X4も内側へ寄った
Dが中央で持ち、Cは外の右コーナー。X5はDの前、X4はリング側へ寄っています。
- X5の後ろにもX3・X4がいる。
- Cへのパス中にX4が戻ることがある。
選択肢を一つ選び、考え方を比べてみよう。何度でも選び直せます。
X5の後ろのリングへ攻めるX5だけでなく、横のカバーも見る
リングへの道が使えるなら候補です。ただしX4が内側を埋め、X3も残っています。X5を動かした事実と、リングへ進めることは別です。Dの向きや得意な距離もこの図だけでは分かりません。
Cへの経路と、受ける瞬間のX4を比べる外の候補を、その後の時間まで追える
Cは出口ですが、パス到着と構える時間が必要です。X4が間に合えば、Cはシュート以外も選び直します。BやAへ戻す道、Dが外へ出した後に残す仕事まで確かめます。
必ずワンタッチで外へ戻す速さは利点でも、必須の動作ではない
ワンタッチでつなげる場面はあります。しかし捕球の難しさ、身体の向き、次の守備によっては難しいパスになります。一律の秒数やタッチ数ではなく、受け手が使える形で届くかを基準にします。
CASE 03
逆側へ届いたが、守備も戻っていた
外の受け手は捕球できました。近くの守備は止まれる距離で構え、内側にもヘルプがいます。
- 守備が全速力で飛び出したとは設定していない。
- パスが届くことと、良いシュートがあることは別。
選択肢を一つ選び、考え方を比べてみよう。何度でも選び直せます。
外が得意なので、そのまま打つ得意な距離と、構えられる余裕次第
得意なシュートを良い構えで打てるなら候補です。ただし守備が戻っていて苦しい形なら、外へ展開しただけで良いシュートになったとは言えません。一本の成功・失敗だけで判断の質も決まりません。
クローズアウトだから必ずドライブする守備が止まれているなら条件が違う
勢いを止められない守備と、構えている守備は違います。内側のヘルプも確認せずに入ると、二人に囲まれることがあります。ドリブルは候補ですが、名称だけで自動的に選びません。
構え、内側の守備、戻し先、時計を比べる次の条件から選び直す入口になる
打つ・入る・もう一本・戻すを比較できます。残り時間がなければ組み直しを待てない場合もあります。誰かが失敗したと決めつけず、ボールが届いた時点の条件を確認しましょう。
ACTION / REACTION / NEXT
相手の修正を見たら、同じ答えを続けない
以下も架空の条件比較です。守備の狙いは説明のために設定したもので、実試合で採られた指示を示すものではありません。映像に映った動きだけからコーチの意図を確定せず、次の攻撃でも同じ対応が続くかを観察します。
中央を囲む
試合の現在地03のようにDへ届いた後、X5が前へ、X4が内側へ寄る条件です。Dが前を向けたか、捕り直したかはまだ決めていません。
- 01OUR IDEA
こちらの最初の狙い
Dが中央で受けてリングと外を見たい。B・A・C・Eは別々の出口を残し、一人の守備が複数の経路を消せる距離へ集まりすぎないようにします。
- 02THEY ADAPT
相手は、ここを変えてくる
X5がDの前、X4がリング側をカバー。X1・X2も戻しの経路を狙える位置にいるとします。
- 相手の狙い
- この例の狙いは、Dを囲むだけでなく、リングへの道と外への次のパスを同時に難しくすること。
- 03WE RESPOND
合図を見て、こちらも変える
- 変化の合図
- X4はどこまで寄り、Cへどれだけ戻れる? Dは捕球時に前を向けた? その間に上のX1・X2がどの経路へ戻るかも確認します。
D自身のシュート、外のC、AやBへの戻しを比較。ワンタッチや固定秒数を必須にせず、次の受け手が使える角度を探します。
- 04NEXT LOOP
もう一度変えられたら
外へ早く戻る守備なら中央の余裕を再確認。Dが外へ出した後も、次の侵入路をふさがない位置へ移れるかを見ます。
3つの担当に分ける
- D|中央
- X5と横のカバーを同時に確認。身体の向きと捕球の状態も判断材料。
- C・E
- 外の出口を残し、届く道と受ける瞬間の守備を見る。ボールへ寄るだけでなく、Dから見える角度を保てるかを確かめる。
- A・B
- 戻し先を消さず、パス後の移動と速攻への備えを分担。二人とも同じ瞬間に中央へ切り、後方を空けるとは決めない。
外の角を囲む
試合の現在地05のCへ、X4に加えて上のX2も寄る別の条件。図にはこの追加移動は描いていません。
- 01OUR IDEA
こちらの最初の狙い
Cへ渡し、内側のDやBへの戻しも候補にしたい場面です。Cが捕球してから初めて出口を探すのではなく、周りも受ける前から準備します。
- 02THEY ADAPT
相手は、ここを変えてくる
X4・X2がラインを利用してCへ圧力。X5はD、X3はリング側、X1は残る外への経路をカバーするとします。
- 相手の狙い
- この例では、Cの視野と出口を狭め、遅いパスや難しい捕球につなげる狙いを置きます。
- 03WE RESPOND
合図を見て、こちらも変える
- 変化の合図
- X2が来切ったのか少し寄っただけか。Cのドリブルは残っているか。B・Dへの経路に誰がいるか。
囲まれる前からBへの戻しとDへの角度を残せるか確認。すでに囲まれた後は、中央や逆側へ必ず通るとはせず、パスの高さ・距離・残り時間も比べます。
- 04NEXT LOOP
もう一度変えられたら
X2がBへ戻ったならCの前の余裕を確認。X5がDへ寄ったならリング側のX3も見る。守備一人の移動だけで出口を確定しません。
3つの担当に分ける
- C|外の角
- ライン、身体の向き、時計、ドリブルの状態を含めて出口を見る。
- B・D
- 近づきすぎず、守備の腕の後ろに隠れない角度を作れるか。自分へ寄る守備をCの近くへ連れてこないかも見る。
- A・E
- 遠い出口と、そこへ届いた後の準備を分担。遠ければ安全とはしない。
外へ強く出る
試合の現在地外へのパスに守備が早く寄る条件です。外角が続けて決まったことが原因かは、映像だけでは決めません。
- 01OUR IDEA
こちらの最初の狙い
受け手はシュートを準備しながら、守備の距離と止まれる速さを見たい。ボールが到着しても構える時間がなければ、同じ外角の機会ではありません。
- 02THEY ADAPT
相手は、ここを変えてくる
守備がシュートを制限し、内側の味方が次のドライブへ備える条件を置きます。外へ出た一人を抜けても、リングへの道が開くとは限りません。
- 相手の狙い
- この例は得意な外角を消し、次の進路へヘルプを用意する狙いです。攻撃を一人のドリブルに偏らせ、見通せる経路へ誘導することも考えられます。
- 03WE RESPOND
合図を見て、こちらも変える
- 変化の合図
- 守備は止まれているか、横へ流れているか。ドリブルの先には誰がいるか。足の向きだけでなく、受け手の構えと使えるスペースも比べます。
得意な位置で構えられるならシュートも候補。勢いを止められない守備なら一歩目を比べ、ヘルプが早ければ追加パスや戻し先まで見る。
- 04NEXT LOOP
もう一度変えられたら
守備が短く構えるようになったら、同じフェイクとドリブルを繰り返さず、打つ・渡す条件を読み直します。
3つの担当に分ける
- 受け手
- 捕球と構え、守備の足、内側のヘルプを比べる。先にドライブと決めず、シュートや次のパスも残っているかを見る。
- 近い味方
- ドライブと同じ道へ入らず、見える角度に出口を残す。相手が自分から離れたとき、持つ人から本当にパスが通るかを見る。
- 遠い味方
- 反対側の準備とシュート後の分担を、ボールが来なくても続ける。
ROLE LIFECYCLE
プレーの前・最中・直後で、仕事を切り替える。
A|トップ・戻し先
- 始まる前
- Bへ出す前に、戻せる角度とE側を見る。
- 動いている間
- Dへ入るときも全員でカットせず、必要なら後方の出口を残す。
- その後
- 次に出す相手と、シュート後の速攻への備えを近い味方と分担。
B|右の保持者
- 始まる前
- Dの姿だけでなく、X1・X2とパスの道を見る。
- 動いている間
- D、外のC、Aへの戻し、ドリブルの条件を比べる。
- その後
- 渡して終わらず、CやDが返せる位置にいられるか確かめる。
C|右コーナー
- 始まる前
- Bへ近づきすぎず、受けられる幅と構えを作る。
- 動いている間
- X4が内側へ寄ったら、届く経路と戻ってくる時間を読む。
- その後
- すぐ打てなければ出口を比べる。短い角のDと同じ場所に集まらない。
D|入る人・空け直す人
- 始まる前
- Bが前を見られるときに中央へ入る候補を作る。
- 動いている間
- 受けられればX5と横のカバーを見る。道を消されたら出る先も選ぶ。
- その後
- 04では左ウイングへ出る。必ず元のコーナーへ戻る固定ルートではない。
E|左側をつなぐ人
- 始まる前
- ボールの反対側に幅と次の出口を残す。
- 動いている間
- 04ではDが来る場所を空け、左コーナーへ移る。二人で同じ場所を埋めない。
- その後
- 自分へ届かなくても、次の展開とシュート後のリバウンド/戻りを分担。
DIAGNOSE, THEN REPAIR
見えた失敗を、最初の一手まで分解する。
見える症状
外で一周して、また同じ苦しい形
原因候補:上の二人が横へ動くだけで守れる、受け手が構える前に守備が戻るなど複数の可能性。
最初の修正
パス数を増やす前に、02の中央、05の短い角、06のドリブルで何が変わるか比べる。
次に確認:誰が何歩動いたかではなく、次の受け手に使える時間があったか。
見える症状
Dへ入れないまま中央が混む
原因候補:道を消されているのにDが残る、次の人も同じ間へ入る、Bが前を見られないなど。
最初の修正
04のようにDの出る先とEが空ける場所を合わせる候補を検討。
次に確認:Aへの道と、Dへ届くまでに戻るX1を見落としていないか。
見える症状
コーナーで二人に囲まれる
原因候補:Cが止まってから出口を探す、Bへの道を上の守備がふさぐ、内側もカバー済みなど。
最初の修正
Cが受ける前からB・Dへの角度と、その先の守備を確認。安全な出口が必ずあるとはしない。
次に確認:ドリブル終了、ライン、時計の条件は? 頭上のパスだけを答えにしていないか。
見える症状
シュートの後、速攻を受ける
原因候補:リバウンドへ行く人と戻る人の分担、長く跳ねた球、最初の守備への移行などを確認。
最初の修正
シューターの位置・点差・時間に合わせ、確保と戻りの担当をシュート前に共有。人数は固定しない。
次に確認:二人戻れば常に安全、全員行かなければ正解、という決めつけになっていないか。
TAKE IT TO PRACTICE
動きを覚える前に、短い観察から。
5分の観察例 / 受けられなかった仕事を読む。
02と04を見比べる
- 1まず02でB・D・X1だけを追う
- 204へ進み、DとEがどこへ移ったか言葉にする
- 3Aを経由する間に守備が戻る可能性も挙げる
成功の目印:「Dが受けられなかった=無駄」とせず、外へ作り直した出口と残るリスクを説明できる。
5分の観察例 / 結果と判断を分ける。
成功した一本と、外れた一本を比べる
- 1見る権利のある試合映像で、受けた瞬間の守備と構えを見る
- 2入ったかどうかと、受け手の余裕を別にメモする
- 3映っていない選手や指示は不明と残す
成功の目印:シュートの成否だけで良い攻撃・悪い攻撃を決めない。ゾーンを行う実技練習の指示ではありません。
WATCH ONE GAME
次の試合では、ボール以外を4回見る。
- 01Dが入る前、Bは前を見られた?
- 02Dが受けられないとき、誰が外の場所を空けた?
- 03中央へ届いた後、X5の横を誰がカバーした?
- 04シュートの前、リバウンドと戻りを誰が分担した?
FAQ
使う前に確認したいこと
5アウトなのに、中央やショートコーナーへ入ってよいの?
はい。五人が外にいる出発点から内側を使う読み方です。一人が入った瞬間は一時的に四人が外・一人が内になります。ずっと内側に一人を置く攻撃と、出入りして外の位置を埋め直す攻撃は、開始の並びだけでなく動き方で比べます。
マンツーマンへのパス&カットと、同じ動きをすればよい?
同じ動きが候補になる場合はありますが、守備が人を受け渡すなら、カットした本人についてこないこともあります。誰が次にその人を見るか、パスの道を誰が消すかまで確認し、一人のマークを外すだけの問題にしません。
五人全員が3ポイントを得意でないと使えない?
外から狙える選手がいるほど守備へ違う対応を求めやすくなる場合はありますが、五人を外へ置くだけで全員を引きつけられるとは限りません。渡せる距離、得意な場所、カットして受ける役割も比較します。子どもへ大人と同じ射程を要求しないでください。
中央で受けたら、必ず0.5秒で判断するの?
この記事では一律の秒数を設けません。捕球の状態、向き、守備の戻り、ショットクロックで条件が変わります。速く動かすこと自体ではなく、次の人が使える形で受けられたかを見ます。
二人の守備を引きつければ、誰かが必ず打てる?
人数の上ではほかに攻撃者がいますが、そこへ届く道があるとは限りません。残りの守備もカバーします。空いた人、パスの道、受けた後の余裕を分けて確かめます。
子どものチームで、このゾーン練習をしてよい?
このページは観察の教材です。日本の育成年代ではマンツーマンの基準規則と大会運用を先に確認してください。後半の課題は図や映像を見るもので、2-3ゾーンを行う実技の指示ではありません。
ビートレインズが使う戦術を説明した記事?
いいえ。図はZERO独自の架空例です。現在のビートレインズの採用戦術、先発、コーチの指示を推定したものではありません。観戦ではその日の選手と相手の対応を確かめてください。
SOURCES / SCOPE
公式資料と、この解説の範囲
- WABC Level 1|5アウトのカット後の補充・動くタイミング(冊子313–314頁/PDF315–316頁) ↗
FIBA / WABC
外の位置を埋め直す原則の参照。ここに掲載した2-3への6図は教材の転載・トレースではありません。
- WABC Level 2|ゾーンへの入口とドリブル(冊子322–324頁/PDF324–326頁) ↗
FIBA / WABC
守備の間・背後・ショートコーナー・ドリブルを参照。教材の提言と日本の大会規則は区別します。
- マンツーマンディフェンスの基準規則(2025年12月24日一部改定・まえがき1頁) ↗
JBA
瞬間のヘルプやトラップだけでゾーンとは断定しない一方、組織的にエリアを守り続けることを許容する意味ではないと確認。
- 育成年代の競技規則・関連規程の最新版案内 ↗
JBA U15
2026年9月12日の確認先。実技へ使う前に、適用基準と所属大会の運用を再確認してください。