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by Sofuca
ポジション・役割図鑑 攻撃と守備 約12分

NUMBER 10 / ATTACKING MIDFIELDER

10番とは?
守備の線と線の間で、ゴールを開ける

10番は『一番うまい人』という称号ではなく、相手の中盤とDFの間で攻撃を進める役割です。パスを受けるだけでなく、立つ場所や走りで味方の道を開けます。

公開 2026年9月2日内容点検 2026年9月2日一次情報 4件

読む前に、ここだけ

この記事が役立つ場面

内容点検 2026/9/2

こんな人に

10番を任された選手、子どもへ役割を具体的に説明したい家族・指導者、試合で一人の動きを追いたい観戦初心者に向いています。

先に読むなら

GK・DF・MF・FWの大きな違いを先に知ると、この番号が背番号そのものではなく、チーム内の役割を比べる呼び方だと分かります。

4つの基本ポジション

具体例を一つ

相手MFとDFの間で前を向き、最後のパス、ドリブル、シュートを選ぶ役割です。受けられないときも、相手を引きつけて9番や8番の場所を空けます。

30秒でわかる

10番の仕事を一文で

相手MFとDFの間で前を向き、最後のパス、ドリブル、シュートを選ぶ役割です。受けられないときも、相手を引きつけて9番や8番の場所を空けます。

主に現れる場所
相手中盤の背後から最終ラインの手前。中央と左右のハーフスペースを移動する。
10番が主に動く場所 10番を中央に強調し、相手中盤の背後から最終ラインの手前。中央と左右のハーフスペースを移動する。を帯で示したサッカーコート図。位置は固定ではなく、ボールと味方に合わせて変わる。 GK 2 4 5 3 6 8 7 9 11 10 相手ゴール 自分のゴール
赤い帯は主に現れる場所。 丸の位置へ止まるのではなく、ボールと味方に合わせて帯の中外を動きます。

THE ROLE MOVES

ボールの有無だけでなく、変わる瞬間を見る

WITH THE BALL

味方がボールを持つとき

  1. 1線と線の間へ入る相手MFの背中、DFの前へ立ちます。ただ中央で待たず、ボールが動くたび左右へずれてパスの道を作ります。
  2. 2半身で受ける自分の背中を相手ゴールへ完全に向けず、ボールと前方を同時に見ます。前へ行ける最初のタッチを準備します。
  3. 3振り向けなければ落とす背後から強く寄せられたら無理に回らず、8番や6番へワンタッチで戻します。その直後に別の場所へ動き直します。
  4. 49番と反対に動く9番が足元へ下がれば背後へ、9番が背後へ走れば手前で受けます。二人が同じ場所へ行かないことが相手を迷わせます。

WITHOUT THE BALL

相手がボールを持つとき

  1. 1相手6番への道を消すCBへ追うとき、真っすぐ走らず相手6番を背中に隠します。前からの守備を二人目、三人目へつなげます。
  2. 2中盤へ戻って数を合わせる守備時に4-4-1-1や4-4-2へ変わるなら、相手の低いMFを見ながら中央へ戻ります。
  3. 3出る合図を9番と合わせる9番がCBへ出たら、10番は相手6番かもう一人のCBを担当します。一人だけ追っても後ろは動きません。
  4. 4奪った後の出口を残す全員と同じ高さまで下がらず、奪った瞬間に前を向ける場所を一つ残します。チームの守り方を優先します。

WIN THE BALL

奪った直後

相手MFの背後へ入り、最初の縦パスを受けます。すぐ前を向けなければ、味方へ落としてもう一度前へ走ります。

LOSE THE BALL

失った直後

近い相手6番へのパス道を消し、ボール保持者を外へ追い出します。奪えなくても相手の速攻を遅らせます。

SCAN IN ORDER

10番は、いつ何を見る?

  1. 01

    受ける前:背中のDFは出てくる?

  2. 02

    前を向いたら:9番の足元と背後は?

  3. 03

    外にボール:逆側のゴール前へ入れる?

  4. 04

    失ったら:相手6番はどこ?

全部を一度に見る必要はありません。最初は一つだけ選び、ボールが移動している間に確認します。

NEVER ALONE

10番は、隣の選手とセットで動く

WITH 9番

9番との関係

一人が下がれば一人が背後へ。横に並び続けず、相手CBを前後に動かす。

WITH 8番

8番との関係

10番が足元で受ければ8番が追い越し、10番が背後へ走れば8番が手前でボールを運ぶ。

WITH ウイング

ウイングとの関係

ウイングが外で幅を取るなら内側を使い、ウイングが中へ入るなら外へ流れて相手のマークを交換させる。

二人の役割図鑑

9番×10番:一人が相手を動かし、もう一人が空いた場所へ入る

合図、二人の動き、失敗の直し方を3つの図で確認できます。

深掘りする →

ROLE × FORMATION

同じ10番でも、形が変われば隣が変わる

MISTAKE → REPAIR

うまくいかないときは、位置を一つ直す

起きていることなぜ困る?一つ直すなら
中央で止まって待つ相手6番やCBの視野に入り続け、パスの道を消される。ボールが横へ動くたび、相手の背中の逆側へ2、3歩ずれる。
毎回無理に振り向く背後から奪われ、中央で相手の速攻が始まる。寄せが近ければ一度落とし、すぐ別の角度でもう一度受ける。
ボールへ近づきすぎる9番との距離が広がり、相手DFの前に危険がなくなる。味方が運べるなら高い位置へ残り、相手MFの背後を押さえる。
守備で相手を追い回す相手6番への道が開き、前線の守備がばらばらになる。9番の追う方向を見て、相手6番か反対CBのどちらを消すか決める。

TRY & WATCH

練習して、試合で見つける

今日の練習

  1. 01

    背中を見る受け方

    受ける前に後ろの守備者を一度見て、近ければ落とす、遠ければ前を向く2択を繰り返します。

  2. 02

    9番との反対運動

    9番役が足元か背後を選び、10番役は必ず逆へ動きます。パスを出す人は二人の動きを見て選びます。

  3. 03

    3秒で決める

    線の間で受けたら3秒以内にパス、ドリブル、シュートを選びます。速さより、受ける前の確認を練習します。

試合を見るコツ

  1. 01

    ボールがない10番

    どの相手の背中に立つかを追います。受けなくても、相手MFを後ろ向きにさせれば味方の道が開きます。

  2. 02

    9番との入れ替わり

    9番が下がった瞬間、10番が背後へ走るか。その反対運動から生まれる空間を見ます。

  3. 03

    守備の最初

    相手CBを追うのか、6番への道を消すのか。10番の立ち位置でチームのプレス方向が分かります。

よくある疑問

番号と仕事を混ぜないために

10番はチームで一番うまい選手?

歴史的に特別な背番号として扱われることはありますが、ここでは相手の線の間で攻撃を作る役割を指します。

トップ下と同じ?

1トップの後ろに立つ攻撃的MFをトップ下と呼び、10番の役割と重なることが多いです。ただし守備や移動範囲はチームで変わります。

シャドーも10番?

3-4-2-1の二人のシャドーは10番に近い場所で働きます。左右に分かれ、WBや9番との関係が強い点が特徴です。

点を取らないといけない?

得点や最後のパスは大切ですが、相手を引きつける、味方の走る場所を空ける、前から守る仕事もあります。

背番号10を着ていれば10番?

ここでの10番は役割の呼び名です。別の背番号の選手が担当することも、背番号10の選手が別の役割をすることもあります。

参考にした一次情報

10番の役割を公式資料で確認

最終確認日:2026年9月2日。番号表現と役割は国・年代・チーム方針で変わります。実際の活動では指導者とチームの約束を優先してください。