FOOTBALL RULES / PENALTY KICK
PKのとき、GKとほかの選手はどこにいる? やり直しになる条件も図解
PKはキッカーとGKだけを見ればよいように見えますが、ペナルティーエリアの外で待つ選手や、蹴ったあとの二度目のタッチにも決まりがあります。
30秒でわかる
GKは少なくとも片足の一部をゴールライン上・同じ線上・後方に残す
ボールはペナルティーマークの中心に触れるか真上へ張り出して静止。キッカーとGK以外はエリア外、ペナルティーマークより後ろ、9.15m以上離れて待ちます。
早く入った選手やGKの位置違反があっても、結果への明らかな影響などで再開は変わります。単純にすべてやり直しではありません。
こんな場面から
中継ではGKの足元とペナルティーエリアの線を同時に見ます。セーブ後の選手の入り方にも注目しよう。
初めての試合で判定に迷ったら、まず一つだけ。子どもと一緒に読める言葉で、その場面をほどきます。
知らない言葉は、途中で用語集へ戻れます。まずは30秒要約と図からどうぞ。
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この記事の目次 7項目
まずここから
ルールを見る3つの手がかり
01
GKの片足
ボールが蹴られるまで、少なくとも片足の一部がゴールラインに触れる、同じ線上にある、または後方になければなりません。
02
ほかの選手
キッカーとGK以外は、フィールド内でペナルティーエリア外、マークより後ろ、9.15m以上離れます。
03
蹴ったあと
ボールは前へ蹴って明らかに動けばインプレー。キッカーは別の選手へ触れるまで再び触れません。
図でわかる
PKは4つの位置をそろえてから始まる
蹴る瞬間の正しい位置を、ゴール側から順に見ます。
図は判定の考え方を整理したものです。実際はプレー全体を審判が判断します。
- 1 GKの片足 ボールが蹴られるまで、少なくとも片足の一部がゴールラインに触れる、同じ線上にある、または後方になければなりません。
- 2 ほかの選手 キッカーとGK以外は、フィールド内でペナルティーエリア外、マークより後ろ、9.15m以上離れます。
- 3 蹴ったあと ボールは前へ蹴って明らかに動けばインプレー。キッカーは別の選手へ触れるまで再び触れません。
ボール、GKの足、ほかの選手の3か所を見る。蹴った人は別の選手に触れるまで二度目に触れない。
※図はルールや役割の考え方を整理したものです。実際の判定は、プレー全体を見て審判が行います。
もっとわかる
入り込みがあったら、必ずやり直し?
現在の規則では、エリアへ早く入ったことが結果へ明らかに影響したかも考えます。早く入った攻撃側選手がこぼれ球をプレーして得点につなげれば、得点は認められず守備側の間接フリーキックになります。
GKが早く前へ出ても、シュートが外れた場合はキッカーへ明らかに影響しない限り、原則としてゴールキックです。セーブして再度行う場合など、結果と影響で判断が分かれます。
助走を終えたあとに蹴るふりをして止まる行為は反則です。一方、助走の途中で速度を変えるフェイントは認められます。
YOU ARE THE REFEREE
あなたなら、どう判定する?
読むだけで終わらず、ひとつの場面を自分で判定してみよう。
PKを蹴る瞬間、GKの右足はライン上、左足はラインより前でした。位置は正しい?
PKでは『GKの少なくとも片足』と、ほかの選手が待つ場所を分けて見よう。
判定できたら、似ているルールでもう1問。
直接・間接フリーキックの違い試合でやってみよう
4人の役を決めて、正しい場所に立とう
次の練習で
GK、キッカー、攻撃側、守備側を決め、笛の前にどこへ立つか確認します。わざと一か所だけ間違えて当てる遊びにもできます。
試合を見るとき
中継ではGKの足元とペナルティーエリアの線を同時に見ます。セーブ後の選手の入り方にも注目しよう。
迷ったときに
よくある疑問
GKは両足をライン上に置く必要がありますか?
いいえ。蹴られる瞬間に、少なくとも片足の一部がラインに触れる、同じ線上にある、または後方なら条件を満たします。
PKを味方へパスできますか?
ボールを前へ蹴り、キッカーが二度触りをしなければ可能です。味方はボールが蹴られるまで正しい位置で待ちます。
シュートが外れてもGKが前へ出たらやり直し?
必ずではありません。GKの位置違反がキッカーへ明らかに影響したかなど、規則の条件で判断します。
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公式ルール・出典
確認した一次情報
最終確認日: 2026-08-25。 この記事は公式ルールの理解を助けるやさしい解説です。実際の試合では審判の判定と大会規定が優先されます。