FOOTBALL SKILLS / OFF THE BALL
ボールを持っていないとき、
何をすればいい?
試合では、ボールに触っていない時間の方がずっと長いもの。その時間に味方を助ける場所へ動けると、チームの攻撃も守備も変わります。
30秒でわかる
「もらう・空ける・そなえる」の3つ
味方がボールを持ったら、パスをもらえる場所へ動く。別の味方が使う場所を空ける。もし奪われても守れる場所にいる。
全部を一度にする必要はありません。まず「今、味方を一番助けるのはどれ?」と考えて一つ選ぼう。
まずここから
3つの仕事から一つ選ぶ
1
もらう
相手の後ろを避け、味方から見える角度へ。前だけでなく、横や後ろの安全な道も助けになります。
2
空ける
味方と同じ場所に集まらず、広がる。自分についてきた相手を動かし、別の味方の道を作ります。
3
そなえる
パスが失敗したら、すぐ相手と自分のゴールの間へ戻れるか。次の守備も少し考えます。
図でわかる
一人のために、二つの道をつくる
違う角度へ:ボールの近くに三角形ができると、味方は二つのパスを選べます。同じ一直線や同じ場所に並ばないのがポイントです。
出したら動く:パスを出して終わりではありません。次にもらえる場所や、味方の場所を空ける方向へ動き直します。
もっとわかる
ボールを奪われたら、頭を守備へ切り替える
近い人
相手を遅らせる
すぐ飛び込まず、相手の前に立って自由に進む時間を減らします。奪いに行くかは味方との距離も見よう。
遠い人
ゴール側へ戻る
自分のゴールと相手の間へ移動し、危ない場所や空いている相手を見つけます。
今日やってみよう
パスしたら「3歩」動く
2対1や3対1の練習で、パスを出したあとにその場で止まらず、違う角度へ3歩だけ動いてみよう。動いたあと、もう一度パスの道が見えるか確かめます。
3歩は覚えるための目印です。実際の試合では、止まる・もっと動く・場所を空けるを選びます。
試合を見るコツ
ボールから一番遠い選手を見る
味方が攻めているとき
遠い選手は広がっている? 次のパスや、奪われたあとの守備を準備している?
ボールを失った瞬間
選手たちが攻撃から守備へ向きを変える速さを見ると、チームの決まりが見えてきます。
よくある疑問
たくさん走るだけが正解ではない
ずっと走り続けるべき?
いいえ。止まって周りを見る、場所を保つことも大切です。何のために動くかを考え、必要なときに動こう。
ボールに近づけば助けられる?
近づく人と広がる人の両方が必要です。全員が集まると場所が狭くなります。
パスしたあとは休んでいい?
まず次の場面を見よう。もう一度もらう、場所を空ける、守備にそなえるなど、次の仕事があります。
次に学ぶ
もっと良い場所を見つける
ZEROで実際に見てみよう
試合の記録へ
参考にした公式資料
ボールがないときの助け方
最終確認日: 2026年8月20日。動く場所や守備への切り替え方は、試合の状況とチーム方針で変わります。実際の活動では指導者の説明を優先してください。