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by Sofuca SPORTS RECORD
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バレー / つなぎ方と判断 読了目安 約4分

VOLLEYBALL PLAY / NET RECOVERY

ネットに当たったボール、まだ拾える? 残りの回数で変わるつなぎ方

レシーブがネットに当たり、手前へ戻ってくる。一人が拾いに入り、もう一人は少し離れて待つ。同じように見える球でも、それが1本目か2本目かで、次の人の仕事は変わります。

30秒でわかる

ネットに当たっても、使える回数は増えない

1本目が戻ったなら、チームはあと2回使えます。2本目なら、次の1回で返す必要があります。3本目のあとに、もう一度触って救うことはできません。

対象は6人制で、相手から来た球を受けた後のプレーです。味方が打った球がネットに当たり、相手選手には触れずに自陣へ戻る場面を扱います。自分たちのサーブの拾い直しは含みません。図の回数はブロックを除いて数えます。担当の分け方はZEROの学習例です。

こんな場面から

トスがネットから戻り、次の選手がセッターへ上げようとする。残り1回だと気付けば、その人の仕事が変わります。

ネット際で崩れた球を、味方がどうつなぐか追いたい人へ。

A、B、Cの接触を数えながら、図の1行目と2行目を比べます。

3回のヒットとブロックの数え方へ
この記事の目次 8項目

まずここから

プレーを見る3つの手がかり

01

回数を声にする

戻った球に近い人へ「2本目」「ラスト」と伝えます。拾った後に味方へ上げられるか、その1回で返す必要があるかが変わります。

02

直前に触った人を見る

ネットから戻る球を、打った本人が改めて続けて触ることはできません。近さだけでなく、次に触れる別の選手を見つけます。

03

返球を待つ人を残す

あと2回なら、一人が拾い、別の人が返球を待てます。全員がネット際へ集まると、拾えた球を返す人がいなくなります。

図でわかる

同じネット接触でも、その後に使える回数が違う

A、B、Cは同じチームの別の選手です。ネットへの接触を挟んでも、選手が使った回数はそのまま続きます。

ネットは、選手のヒットに数えない
同じチームのA、B、Cがつなぐ例。ボールがネットから自陣へ戻り、相手には触れていない場合。
ネットへ打ったヒット残りその後のプレー
1本目 2回 Bが拾ってつなぎ、Cが相手へ返す例。
2本目 1回 Cは味方へ上げ直さず、この1回で相手へ返す。
3本目 0回 自チームは追加で触れない。ネットへの接触だけで直ちに反則になるわけではない。

矢印は接触の順番を示します。球の軌道や選手の距離を表す図ではありません。

もっとわかる

あと2回なら、拾う人と返す人を分ける

Aのレシーブがネットへ向かったとします。近くのBが2本目を取りに入るなら、Cまで同じ場所へ駆け寄る必要はありません。Bの動きを見て、戻せる先に残ります。Cが助けるのは、いま落ちそうな球ではなく、その次の球です。

CはBの体勢を見て、上がりそうな球へ動ける距離を残します。Bがネットから離れた方向へ球を残せると、Cもネット際へ詰まらずに次の接触へ入れます。球が十分に上がらなければ、強い攻撃よりも相手コートへ越すことを優先します。

Bが取りに入ると分かったAも、球を見て止まったままにはしません。Bが触った後は、Aも次の受け手になれます。Cに任せるのか、自分が返せる場所へ動くのかを声で分けます。AからBを挟んでAへ、という順番は、Aが二度続けて触る場合とは違います。

あと1回なら、その接触で相手へ返す

Bのトスがネットに当たって戻るなら、次は3本目です。Cがいつもの癖でセッターへ上げても、その後に味方がもう一度打てば4回になります。Cは触る前に相手コートへの返球を準備します。

味方の「ラスト」という声は、Cが触る前に届けたい合図です。Cは低い位置からの返球になっても、その接触で相手側へ越すことを考えます。返した後は、ネット際に集まったままにせず、相手の攻撃を受ける準備へ戻ります。

3本目が当たったときは、その後の球も見る

3本目がネットに当たった瞬間に、必ずラリーが終わるわけではありません。球がそのまま相手側へ正しく越える場合もあります。ただ、自陣へ戻る球に味方が追加で触れる余地は残っていません。ネット接触と、チームの4回目のヒットを分けて見ます。

出典:JVA 2026年度6人制競技規則 9.1、9.3.1、10.2、10.3.1 ↗

試合でやってみよう

二つの場面を、指差しで比べる

次の練習で

図の1行目と2行目で、ネット接触の後に味方同士のパスを入れられるのはどちらか比べてみてください。実技で試す場合は、指導者のもとで低い速度の球から始め、拾う役と返す役を交代します。触る前に回数を伝えられたか振り返ります。

試合を見るとき

ネットへ向かった球を見つけたら、直前までの接触を数えます。次に見るのは、拾う選手の一人後ろ。あと2回ある場面で、その人が返す先を用意しているかを追ってみてください。

迷ったときに

よくある疑問

ボールがネットに触れたら1回と数える?

数えません。チームのヒットは選手のボール接触を数えます。ネットに当たっても、それまでの回数が0へ戻ることもありません。

自分がネットへ打った球を、自分で拾ってよい?

ネットから戻った球へ改めて接触するなら、同じ選手の連続したヒットとなり反則です。チームの1本目で、一つの動作中に体の複数箇所へ触れる例外とは別の場面です。

ブロックに触れた後の球は、何本目から数える?

ブロックへの接触は3回のヒットに含めません。その後に味方が触れるところから1本目と数えます。ブロックをした本人も、この1本目をプレーできます。

3本目を味方へ上げた瞬間に、4回の反則になる?

3本目で上げただけでは、4回の反則にはなりません。その後、相手に触れないまま味方が追加で触れると4回です。上がった球をもう一度打とうとする前に、回数を確かめます。

リベロがネット際で2本目を上げてもよい?

上げることはできます。ただし、リベロがフロントゾーン内で指を使ったオーバーハンドパスをした場合、その球を味方が打つ瞬間にボール全体がネット上端より高く、そのアタックヒットが完了すると反則です。パスだけで直ちに反則になるわけではありません。

ZEROで実際に見てみよう

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公式資料・出典

確認した一次情報

最終確認日: 2026-10-09。 この記事は公式規則・公式指導資料を基に、代表的な動きをやさしく整理したものです。実際の担当は指導者の方針、チームの約束、大会規定を優先してください。