VOLLEYBALL POSITIONS / LIBERO
リベロってなに? 違う色のユニフォームを着る理由を図解
コートに1人だけ違う色のユニフォームを着た選手がいます。リベロは後ろの守備を専門に助ける選手。自由に交代できますが、何でもできるわけではありません。
30秒でわかる
リベロは後衛の守備専門。交代回数に数えない特別な選手
リベロは後衛の選手と入れ替わり、レシーブやつなぎを支えます。通常の選手交代とは別に出入りできますが、前衛での攻撃やブロックには制限があります。
現行の国際ルールではリベロは1つのローテーション位置でサーブできます。『リベロは絶対にサーブできない』という古い説明には注意が必要です。
まずここから
3つを順番に見よう
1
後衛と交代
リベロは後衛の選手と入れ替わります。交代は通常の選手交代に数えず、ラリー完了後から次のサービス許可の笛までに行います。
2
守備とつなぎ
強いサーブやスパイクを受け、セッターへつなぐのが大きな役割です。後ろからチームのラリーを支えます。
3
攻撃には制限
ボール全体がネット上端より高い位置でアタックを完了したり、ブロックをしたり、ブロックを試みたりできません。
図でわかる
リベロができること・できないこと
リベロが得意な後ろの守備と、できないプレーを分けます。
- 1 後衛と交代 リベロは後衛の選手と入れ替わります。交代は通常の選手交代に数えず、ラリー完了後から次のサービス許可の笛までに行います。
- 2 守備とつなぎ 強いサーブやスパイクを受け、セッターへつなぐのが大きな役割です。後ろからチームのラリーを支えます。
- 3 攻撃には制限 ボール全体がネット上端より高い位置でアタックを完了したり、ブロックをしたり、ブロックを試みたりできません。
違う色=見分けるため。守備を助ける代わりに、攻撃とブロックに制限がある。
※図はルールや役割の考え方を整理したものです。実際の判定は、プレー全体を見て審判が行います。
もっとわかる
リベロのオーバーハンドパスにも注意がある
リベロがフロントゾーン内で指を使ったオーバーハンドパスをしたボールを、味方がネットより高い位置で打ち切ると反則です。アンダーハンドなら同じ制限にはなりません。
チームは試合の規則に沿って最大2人のリベロを登録できますが、同時にコートへ入れるのは1人です。大会や年代で登録・起用方法が異なる場合があります。
試合でやってみよう
守る範囲を声で知らせよう
次の練習で
後衛3人でレシーブし、リベロ役は『前』『後ろ』『任せて』と早く声を出します。触る回数より、仲間が迷わない情報を意識しよう。
試合を見るとき
サーブ前に違う色の選手がだれと交代するか、セッターが1本目を触ったときにリベロがどう2本目を助けるかを見よう。
よくある疑問
ここも覚えておこう
リベロはサーブできない?
現行FIVBルールでは1つのローテーション位置でサーブできます。ただし大会の規則も確認してください。
リベロはスパイクを打てる?
ボール全体がネット上端より低い位置なら攻撃できます。ネットより高い位置でアタックを完了することはできません。
なぜユニフォームの色が違う?
審判や記録員、相手がリベロをすぐ識別し、特別な交代やプレー制限を確認できるようにするためです。
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公式ルール・出典
確認した一次情報
最終確認日: 2026-08-23。この記事は公式ルールの理解を助けるやさしい解説です。実際の試合では審判の判定と大会規定が優先されます。