4-2 OFFENCE
4-2システムとは? 強み・弱みと動き方を図解
前衛にいるセッターが2本目を上げる4-2は、移動と役割が比較的わかりやすい入門システムです。前衛の攻撃は2枚になりやすいので、正確な1本目と配球の変化が重要になります。
こんな場面から
前衛のどの選手がセッターか
4-2システムの数字の先へ。自分が動いたあとに助ける人、相手にしたとき最初に見る場所まで追います。
最初にバレーの図鑑で複数の形を見比べると、この形だけの特徴と、どの戦術にも共通する原則を分けて読めます。
6の形を見比べるあとで続きを読む
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30秒でわかる
2人のセッターを対角に置き、前衛側がセットするシンプルな役割交換。
前衛にいるセッターが2本目を上げる4-2は、移動と役割が比較的わかりやすい入門システムです。前衛の攻撃は2枚になりやすいので、正確な1本目と配球の変化が重要になります。
TRADE-OFFS
どこを厚くし、どこを手放すか。
フォーメーションに万能解はありません。ある場所へ人を置けば、別の場所は薄くなります。
強み
- 1前衛セッターがネット近くにいて移動が短い
- 2誰が2本目を上げるか分かりやすい
- 3初心者が役割交換と攻撃の基本を学びやすい
気をつける場所
- 1前衛アタッカーが2枚で相手に読みやすい
- 2セッターが前衛の一枠を使い高さで不利になることがある
- 3二人のセット精度と合図をそろえる必要がある
この形を検討する場面
- チームがローテーションと専門役割を学び始める
- セットできる選手が2人いる
- 複雑な移動を減らしラリーへ集中したい
HOW IT MOVES
自分たちが使うなら、3つをそろえる。
二人を対角へ
必ず一人が前衛、一人が後衛になるように置きます。
前衛Sが右前へ
サーブ後にセット位置へ移り、左右・中央のうち使える攻撃を選びます。
後衛Sは守備
そのローテーションでは2本目役ではなく、レシーブとディグを担います。
ROLE CONNECTION
自分の場所より、隣との関係を見る。
- 前衛S
- 1本目へ早く入り、2枚のアタッカーへ見えにくい配球をします。
- 後衛S
- 守備を優先し、前衛Sが1本目を触った時だけ代役へ入ります。
- アタッカー
- 2枚でも助走の速さとコースを変え、ブロックを一か所へ固定しません。
AGAINST THIS SHAPE
相手が4-2システムなら、何を見る?
前衛Sを確認
セット方向とツーアタックの可能性を先に見ます。
攻撃2枚を早く絞る
1本目の位置から左右どちらが使いやすいかを読みます。
崩れた1本目へ圧力
セットがネットから離れると選択肢がさらに少なくなります。
REPAIR THE SHAPE
崩れたら、並び直す前に原因を見る。
| 見える問題 | 最初の修正 |
|---|---|
| 左右だけで読まれる | 中央の速さ、時間差、セッターの返球を少しずつ加える。 |
| 二人の基準が違う | 位置ごとの高さと合図を同じ言葉で記録する。 |
| 前衛Sが1本目を触る | 後衛Sか最も近い選手が2本目へ入る約束を決める。 |
PRACTICE / WATCH
次の練習と試合で、一つ確かめる。
練習メニュー
2枚でブロックを迷わせる
左右または中央の二人が毎回どちらも助走し、Sは相手ブロッカーの開始位置を見て選びます。打たなかった選手の助走も得点として評価します。
- 01前衛のどの選手がセッターか
- 02前衛2枚が違う助走を同時に見せるか
- 03Sが1本目を触った後に誰が代わるか
COMPARE NEXT
似た形と見比べる。
FAQ
よくある疑問
4-2システムの場所を覚えれば使えますか?
場所は出発点です。2人のセッターを対角に置き、前衛側がセットするシンプルな役割交換。という関係を全員で共有し、ボールと相手が動いた後に役割を交換できて初めて機能します。
この図どおりに並ばないチームは間違いですか?
いいえ。図は代表的な基準です。選手の特徴、相手、試合状況、年代、大会規定で開始位置や呼び方は変わります。記事では変わっても残る原則を中心に説明しています。
子どものチームでもそのまま使えますか?
人数、コート・フィールドの大きさ、大会規定が違う場合があります。形をコピーするより、幅、支援、空いた場所を助けるという一つの原則から練習してください。
SOURCES / REVIEW
確認した公式資料
戦術の呼び方はチームや地域で異なります。規則と原則は競技団体の資料、個別の形は一般的な指導上の用法として区別しました。
- FIVB Coaches Manual Level II ↗
FIVB
4-2、5-1、6-2の攻撃システムと役割の定義を確認。
- Basic Rules ↗
FIVB
6人制、ローテーション、前衛・後衛、専門ポジションの基本を確認。