RUGBY RULES / SCORING
ラグビーのトライは何点? 5・2・3点の得点ルールを図解
ラグビーのトライは5点です。その後のコンバージョンキックは2点、ペナルティーゴールとドロップゴールは3点。同じゴールポストを通るキックでも点数が違う理由から、試合終盤の決断まで読み解きます。
30秒でわかる
トライは5点。コンバージョン2点、PG・DGは3点
相手インゴールへ正しくボールを押さえるとトライ5点。そのあとコンバージョンが成功すれば2点。ペナルティーゴールとプレー中のドロップゴールは3点です。
反則で本来ほぼ確実だったトライが妨げられた場合、ペナルティートライ7点が与えられ、コンバージョンは行いません。
こんな場面から
反則後、キャプテンが3点を狙うか、タッチへ蹴ってトライを狙うかに注目します。点差と残り時間を一緒に見よう。
初めての試合で判定に迷ったら、まず一つだけ。子どもと一緒に読める言葉で、その場面をほどきます。
知らない言葉は、途中で用語集へ戻れます。まずは30秒要約と図からどうぞ。
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この記事の目次 9項目
まずここから
ルールを見る3つの手がかり
01
トライ 5点
攻撃側が相手インゴールで、規則に沿ってボールを最初にグラウンディングすると得点です。
02
コンバージョン 2点
トライ後、トライ地点を通る線上からゴールを狙います。バーの上、両ポストの間を通れば2点です。
03
ゴール 3点
相手の反則後に狙うペナルティーゴールと、プレー中にワンバウンドさせて蹴るドロップゴールは3点です。
図でわかる
5・2・3・3が試合終盤の選択を変える
インゴールへ運ぶトライと、ゴールポストを通す3種類のキックを並べます。
図は判定の考え方を整理したものです。実際はプレー全体を審判が判断します。
- 1 トライ 5点 攻撃側が相手インゴールで、規則に沿ってボールを最初にグラウンディングすると得点です。
- 2 コンバージョン 2点 トライ後、トライ地点を通る線上からゴールを狙います。バーの上、両ポストの間を通れば2点です。
- 3 ゴール 3点 相手の反則後に狙うペナルティーゴールと、プレー中にワンバウンドさせて蹴るドロップゴールは3点です。
トライ5 + あとのキック2 = 最大7。ペナルティーとドロップは3。
※図はルールや役割の考え方を整理したものです。実際の判定は、プレー全体を見て審判が行います。
もっとわかる
何点差なら、どのプレーを選ぶ?
3点差以内ならペナルティーゴールで同点や逆転を狙えます。4点差以上なら3点を取っても届かないため、タッチへ蹴ってトライを狙う選択が増えます。
トライ後のコンバージョンは、トライを決めた位置を通りタッチラインと平行な線上から蹴ります。中央に近いトライほど角度がよくなります。
ペナルティートライは7点が直接与えられ、追加のコンバージョンはありません。反則がなければトライがほぼ確実だったと審判が判断する場面です。
ラグビーの得点を一度に確認
試合中に登場する主な得点方法は5つです。まず点数を確認し、その得点の前に何が起きたかを見ると、トライを狙った理由やキックを選んだ理由が分かります。
- トライ|5点
- 相手のインゴールで、規則に沿ってボールをグラウンディングすると5点です。
- コンバージョンキック|2点
- トライ後の追加キック。トライ地点を通る線上から狙い、成功すると2点です。
- ペナルティーゴール|3点
- 相手の反則で得たペナルティーからゴールを狙い、成功すると3点です。
- ドロップゴール|3点
- プレー中にボールを地面へ落とし、最初のバウンド直後に蹴ってゴールを通すと3点です。
- ペナルティートライ|7点
- 反則がなければトライがほぼ確実だったと審判が判断した場合に7点。追加のコンバージョンは行いません。
YOU ARE THE REFEREE
あなたなら、どう判定する?
読むだけで終わらず、ひとつの場面を自分で判定してみよう。
THE RULE IN A REAL MATCH
このルールが生んだドラマ
決まりを覚えるだけでなく、その判定が試合や人の記憶をどう動かしたかまでたどります。
RUGBY WORLD CUP 2015 / SOUTH AFRICA 32–34 JAPAN
同点の3点ではなく、逆転の5点を選んだ「ブライトンの奇跡」
終盤に3点を追う日本は、ペナルティーゴールで引き分ける道ではなくトライを狙い、カーン・ヘスケス選手が逆転トライを決めました。
- 試合
- 南アフリカ 32–34 日本
- 大会
- ラグビーW杯2015
- 選択
- 3点ではなく5点のトライ
- 結末
- 日本が歴史的な逆転勝利
試合終盤、日本は南アフリカに3点差をつけられていました。ペナルティーゴールが入れば同点。しかし日本はタッチへ蹴り、トライで勝ち切る道を選びます。
何度も攻撃を続け、最後はヘスケス選手が左隅へトライ。日本は34対32で勝ち、World Rugbyが大会史上最大級の番狂わせと振り返る一戦になりました。
3点と5点の違いを知ると、この決断の大きさがわかります。ルールの数字が、チームの勇気と試合の物語を見えるようにします。
試合でやってみよう
残り1プレー・3点差で作戦を選ぼう
次の練習で
点差カードを引き、『ゴールを狙う』『タッチへ蹴る』『速く再開する』から選び、理由を話します。
試合を見るとき
反則後、キャプテンが3点を狙うか、タッチへ蹴ってトライを狙うかに注目します。点差と残り時間を一緒に見よう。
迷ったときに
よくある疑問
トライだけで何点?
5点です。続くコンバージョンが成功すれば合計7点になります。
コンバージョンキックは何点?
2点です。トライ後、トライ地点を通る線上からゴールを狙います。
ペナルティーゴールは何点?
3点です。相手の反則で得たペナルティーからゴールを狙います。
ドロップキックがゴールになると何点?
ドロップゴールは3点です。ボールを地面へ落とし、最初のバウンド直後に蹴ってゴールを通します。
ペナルティートライは何点?
7点が与えられ、コンバージョンは行いません。
ゴールポストを通れば全部3点?
いいえ。トライ後のコンバージョンは2点。ペナルティーゴールとドロップゴールは3点です。
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公式ルール・出典
確認した一次情報
最終確認日: 2026-09-15。 この記事は公式ルールの理解を助けるやさしい解説です。実際の試合では審判の判定と大会規定が優先されます。