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by Sofuca SPORTS RECORD
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ラグビー / 動き方・観戦の見方 読了目安 約4分

RUGBY PLAY / SUPPORT RUNNING

ラグビーの味方は、なぜ少し後ろを走る? パスをつなぐサポートの見方

一人が守備の間を抜ける。隣の味方は、すぐには追い越さない。少し後ろを走り、手を広げてボールを待つ。ラグビーの攻撃をつなぐ仕事は、この小さな時間差にある。

30秒でわかる

少し後ろに残り、受けるときには前へ

少し後ろにいれば、横や後ろへのパスを受ける準備ができ、ボールを持つ味方の動きにも合わせやすい。距離を残すのは、受けるときに前へ加速するためでもある。

15人制のオープンプレーを扱います。本文の観戦例と図はZERO作成。固定の距離や、すべての局面で同じ走り方を求めるものではありません。

こんな場面から

隣の味方はすぐに追い越さず、後ろから手を示す。パスが来る前の一歩を見ます。

突破した選手の少し後ろを走る、次の受け手を見つけたい観戦者へ。

AとB、二人だけを追います。走る向きとパスの向きを分けるところから。

手のパスとキックの基本へ
この記事の目次 7項目

まずここから

プレーを見る3つの手がかり

01

Aの動きを見る

Aが曲がるか、速さを変えるか。Bは後ろから、その変化に合わせる余地を残します。

02

手で受ける先を示す

Bが手を伸ばすと、Aに渡す先が見えます。ボールのない選手もパスを助けています。

03

受けるときに前へ入る

Bは立ち止まって待つのではなく、ボールへ前進します。図②はパスを出す直前です。

図でわかる

同じ二人の、走る向きとパスの向き

①から②へ、AもBも右へ進みます。二人の間の前後差と、走る向き・パスの向きを分けて見てください。

右へ進むAと、その後ろを走るB。同じ二人が前進したあともBはAより後ろにいる。緑の実線は前進、橙の破線はAからBへのパス方向。②はパスを出す直前。
右へ攻める同じ二人を①・②で比較。緑の実線は走る方向、橙の破線はパスの方向です。守備者と他の選手を省略した模式図で、縮尺や距離は実際のピッチと対応しません。図はZERO作成。狭い画面では横へスクロールできます。

もっとわかる

並ぶより、間を残す

全速力で隣へ追いついたあと、急にパスが来る。受けるために足を緩めれば、次の一歩まで遅くなる。少し後ろから入る選手には、味方が曲がったり止まったりする動きを見て、自分の走る方向を変える余地がある。

World Rugbyの指導資料は、近くで支える選手に、できれば後ろから入り、ボールを持つ味方の動きに対応できる距離を保つよう勧めている。何メートル後ろなら正解、という固定の配置ではない。走る速さと、次の動きに合わせて間を変える。

図では、AもBも右へ走る。BはAより後ろにいるが、その場で待っているわけではない。Aが横や後ろへ出すパスに向かって、Bも前へ進む。ボールを受けるときに伸ばした手は、Aにとって渡す先の目印になる。

「後ろへパス」と「前へ走る」は同時にできる。Bが受けたあと、今度はAがBの動きに合わせて支える側へ回る。ここまで目で追うと、一人の突破が次の走者へ渡っていく様子が見えてくる。

いつもパスが来るわけではない

Aが前へ進み続けるか、横へ動くか。Bはボールだけを見つめず、Aの動きに反応する。パスをもらう準備をしながら、味方が止められたときには次の局面へ移る。支える走りは、受け取る前から始まっている。

出典:World Rugby — Close support of the ball carrier ↗

試合でやってみよう

図を一度止めて、二人の位置を比べる

次の練習で

②で、AとBのどちらが前にいるかを指で追ってみてください。次に、緑の矢印だけ、橙の矢印だけをたどります。人とボールの進む向きを分けると、パスのあとに前進できる理由が見えます。

試合を見るとき

突破した選手を見つけたら、その少し後ろにも目を移してみたい。いつ手を見せたか。どの瞬間に速くなったか。受けたあと、誰が次の支えに回ったか。得点した選手だけを追っていたときには見えなかった、一本の攻撃のつながりが残る。

迷ったときに

よくある疑問

何メートル後ろならよい?

距離は固定されていません。World Rugbyの指導資料は、味方の動きに反応し、受けるときに加速できる距離を保つよう勧めています。

ZEROで実際に見てみよう

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公式資料・出典

確認した一次情報

最終確認日: 2026-10-08。 この記事は公式規則・公式指導資料を基に、代表的な動きをやさしく整理したものです。実際の担当は指導者の方針、チームの約束、大会規定を優先してください。