クラブ経営 はじめての決算 約7分
J.LEAGUE / CLUB FINANCE
クラブのお金は
どこから来る?
売上が大きければ、必ず強い? 赤字なら、すぐ危ない? 決算はひとつの数字だけで決まりません。まずは入るお金・使うお金・最後に残るお金の3つに分けて見てみよう。
30秒でわかる
決算は「クラブの1年間の家計簿」
01 入る
営業収益
スポンサー、チケット、グッズなど、活動から得たお金。
02 使う
費用
選手・スタッフ、試合運営、グッズ製作などに使ったお金。
03 残る
利益
収入から費用を引き、税金なども反映した最後の結果。
入るお金
収入は、応援の形ごとに分かれる
- スポンサー収入
- 企業などがクラブを支援し、広告や地域活動のパートナーになることで生まれる収入です。
- 入場料収入
- ホームゲームのチケット収入です。試合数、観客数、席種などで変わります。
- 物販収入
- ユニフォームや応援グッズなどの販売収入です。作るための費用は別に計上されます。
- 配分金
- Jリーグから各クラブへ配分されるお金です。
- 移籍補償等収入
- 選手の移籍などで生じる収入です。年度ごとの変化が大きくなりやすい項目です。
残るお金
営業利益と純利益は、見る場所が違う
営業利益
クラブの中心的な活動で得た収益から、チーム運営や管理の費用を引いた結果です。
当期純利益
営業外の収入・費用、特別な損益、税金まで反映した、決算の最後の結果です。
赤字が1年出ただけで経営状態を断定することはできません。過去の蓄え、設備投資、移籍、昇降格など、数字が動いた理由と一緒に見る必要があります。
比べる前に
同じ「1年」ではないことがある
- 決算月:クラブごとに年度の終わりが異なる場合があります。
- 集計期間:決算期変更により、12か月より短い・長い決算があります。
- 事業範囲:女子チームやアカデミーなど、法人に含まれる活動が異なる場合があります。
- 特別な年:昇降格、国際大会、大きな移籍や設備投資で数字が大きく動きます。
ZEROで見てみよう
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まず営業収益の内訳を見て、どの応援がクラブの活動につながっているかを確認してみよう。
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確認した一次情報
Jリーグ公式「2025年度 Jリーグ クラブ決算一覧」(2026年7月24日更新、2026年8月21日確認)。項目名と数値は公式資料に基づき、ZEROでは意味を補足しています。
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